AED取扱 No,2

パッドを貼る
心臓に電気を送るためのパッド(シール)を身体に貼ります。ただ体に貼れば言いというわけではなく、心臓をはさむ位置に貼らなければなりません。

↑基本的なパッドを張る位置です。右胸と左わき腹です。
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パッドを貼る位置はパッドに貼る位置が絵で描いてあります。
万一絵とは反対に貼りつけても影響はありません。

<パッドを貼る前に注意すること>
1、胸や腹(特にパッドを貼る位置)が汗や水で濡れていないか?
タオルなどでふき取る
2、ネックレスや貴金属が胸や腹にないか?
取れたら取る。取れなければ出来るだけ胸や腹から遠ざける。
腕時計やベルトははずさなくていい。衣類のファスナーやボタン類がパッドに触れていないか注意してください。
3、胸毛が濃くないか?

胸毛が濃く、パッドがうまく密着しない場合、上の写真のようにパッドを貼りつけ、勢いよくはがして胸毛を取ります。そして予備のバッドがあるはずなのでそれを貼りつけます。貼って万一密着が不十分ならAEDが「密着が不十分です」と教えてくれます。

<小児(1〜8歳)への電気ショック>
小児用パッド 左が小児用パッド
右が8歳以上用のパッド
小児用のコネクター
形が熊がイメージされている
コネクターとパッドの間には電気を半減させる部品がついています。
電気ショックは1歳から8歳の小児にも実施できます。1歳から8歳までの小児には小児用のパッドがあり、それがある場合使用できます。ただしAEDによっては小児用パッドが入っていない場合があり、その場合は成人用のパッドを使用します。その際はパッドが大きいためパッドとパッドが重ならないように注意して使用してください。
パッドはしっかり密着するように貼りましょう。
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