AED取扱 No,6

電気ショック不要
AEDの解析結果が「電気ショックが不要」という判断だった場合、2つの理由が考えられます。

No,1 心臓が完全に止まっている
 心臓の動きが完全に止まってしまうと電気ショックをしても効果が薄く、AEDはその場合「ショックは不要」という音声指示が出ます。その場合心肺蘇生法の順序にのっとって反応・呼吸の有無を確認し、反応がない・呼吸がない場合すぐに心肺蘇生法を実施してください。

No,2 心臓が動いている
心臓が動いて十分な脈拍数を得ていると電気ショックは不要です。反応があるか、呼吸があるか確認してください。

No,1とNo,2のいずれの結果であってもAEDは「ショックは不要」と出るのでいずれにしても心肺蘇生法の順序にのっとって反応の確認から実施してください。またAEDが「傷病者に触れても大丈夫です」っという音声指示がでるまで傷病者には触れないようご注意ください。
←戻る TOPに戻る

戻る

inserted by FC2 system